BCTの試験内容・方法・広報・出版に関する有識者会議
平成22年3月 日本BCT/YCT事務局 セリングビジョン株式会社
このたび、一橋大学折敷瀬興名誉教授、一橋大学講師本間史先生(アルク社顧問)、小林修先生(三井物産出身で、当社中国ビジネス顧問)および弊社社長岡部とBCT(ビジネス中国語検定)事務局スタッフを交えて、BCTの試験内容・方法・広報・出版に関する課題や今後の対策について意見交換をいたしました。
YCT(青少年向け中国語検定)については、試験を制作管理する中国政府教育部国家漢弁はすでに改良して、今年から、日本を含む各国で新YCT試験を実施しており、ビジュアル的にも見やすくなり、ほかの中国語検定試験(HSKなど)との水準比較もしており、必須の単語も明記しており、好評であります。
BCTについても国家漢弁では今後の改善工夫をしつつありますが、日本BCT事務局としても、日本でのBCTを普及し、受験者が数多く受けやすくするためにどんな改善をしていくべきか、今般、教材、広報、教育、出版のあり方を含めて有識者で議論をいたしました。
今後は日本でできる具体的な改善を実施するとともに、中国国家漢弁に適宜、ご提案をしていくことにしております。
| (真ん中の左が折敷瀬先生、右が本間先生)
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以 上
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