2010年8月のYCTサマーキャンプ参加者感想文


2010年8月10日
日本BCT・YCT事務局
セリングビジョン株式会社


  北京サマーキャンプの参加者の皆様の感想文が届きましたのでご報告いたします。
  みなさん、よく学び、グローバルな交流をされ、大きな成果を得られましたこと、日本YCT事務局として何よりもうれしく、誇りに思っているところでおります。
  特に今回引率をしていただきました九州産業大学の干佳先生には厚く御礼申し上げます。


中国サマーキャンプについて
九州産業大学 小串 美紗

  私は、この中国政府が主催する中国サマーキャンプに参加でき、本当にいい経験をしたと思います。
  正直行くかどうか迷っていたのですが、今となってはよかったと思います。
  もちろん、一日目は言語の壁をすごく感じました。それと同時に、自分の語学の無さに不甲斐ない思いもしました。
  中国語を一年間勉強したにもかかわらず、自分にはほんのわずかな単語しかわかりませんでした。
  しかし、一週間の中で、いろんな国の人々は自ら交流しようと積極的に話しかけてくれて、私も自ら頑張ろうという気持ちになりました。
  日本に帰ってからの私にとって、それはいい刺激になったと思います。
  また、書道や太極拳、古詩など中国の文化にも触れることができ、一週間を有意義に過ごせました。
  いろんな場面で多くの日常会話や物の名前など新しいことを知りました。
  私にとって、この一週間はすごく新鮮で、価値のあるものだったと感じます。
  日本に帰ってから、経験したことを忘れずに生かしていきたいと思います。
  来年はよりいっそう勉強して参加したいです。

中国・北京サマーキャンプに参加して
九州産業大学 森 藍子

  中国語の授業を習っていた時に YCTというテストの存在を知って、受験し、合格して北京サマーキャンプに参加しました。
  最初は自分だけ3年生で、友達もいなくて、すごく不安でした。人見知りの自分が出発当日に会ってすぐに初対面の人と仲良くなる自信がありませんでした。そのことで出発前日に泣いてしまいました。でも、2年生の子達は、私を快く受け入れてくれました。私は、そのことがとてもうれしかったです。
  出発の飛行機が遅れて、とても不安だったけど、無事に着けて良かったです。サマーキャンプが始まってからも最初は人見知りなので、まったく違う国の人と話したり出来なかったけど、授業とかを通してコミュニケーションをとり、どんどん友達を増やしていきました。私が友達になった人達は、だいたいが中学生でした。しかし、私よりも社交的で、行動力がありました。15歳の子と2人で買い物に行った時、自分のほうが年上なのに、その子が翻訳や値段交渉などしてくれて情けなかったです。サマーキャンプに参加して、本当にいい経験が出来たと思います。これからは、積極性をもっとのばしていきたいと思いました。来年もぜひ参加したいです。

サマーキャンプに参加して
九州産業大学 鳥井 千華

  私は今回サマーキャンプに参加して、普通では得られない貴重な経験をたくさん積むことができました。
  例えば、たくさんの国の人たちとの交流や、中国本場の料理や土地、言葉に触れること、そして自分で中国語を話し、相手に意思を伝えることなどです。
  初日は不安だらけでしが、私たちを引率し、指導してくださったウカ先生のもと、だんだんと中国の雰囲気にも慣れていき、楽しむ余裕もでてきました。
  今回、私が一番感動したイベントは万里の長城に上ったことです。今まで教科書や、話でしか見たことや、聞いたことがなかった場所に足を踏み入れることができたということがとても嬉しく、また感動しました。
  しかし、思ったよりも坂が急なこともあり、少し上っただけでも息があがってしまうほどで、これも実際登らないとわからなかったことでもありました。
  また、本場の中国語の授業を習えたことや、普段ではなかなか教わることのできない太極拳をみんなで習えたことも良い経験となりました。
  こうして中国で日々を過ごして行くうちに、同じ班であったドイツの人々との交流も深まっていき、私の方は拙い中国語ではありましたが、言葉で少しずつコミュニケーションがとれるようにもなりました。そしてこれを機にもっとたくさん会話ができるように中国語を頑張って勉強しようという意欲にもつながりました。
  また、アメリカの人々と一緒にサッカーしたことも楽しかったです。
  今考えると本当にたくさんの事があったサマーキャンプ。
  慣れない土地で迷惑をかけてしまったり、失敗をしてしまったりしたこともありましたが、本当に参加して良かったと思えた1週間でした。
  また機会があったらこれを機にたくさんの国に行き、いろいろな国の文化や土地、人々に触れてみたいと思いました。

サマーキャンプについて      
九州産業大学  谷口 有香

  私にとって中国サマーキャンプは大変有意義であり、今後の目標を持つよいきっかけとなりました。
  いままで私はずっと日本の中にいて他国の人と関わる機会はほとんどありませんでした。しかし今回世界各国から集まった人たちと関わったことで世界の広さを実感し自分自身の視野を広げることができました。同時に、自分の語学力のなさを感じもっと中国語や英語を上達させなければならないと強く感じました。また中国の伝統的な水墨画や太極拳などを体験させていただいたり、故宮や万里の長城なども実際に観光することができ感激しました。やはり実際に現地に行って目で見て体験することは大切だと感じました。そしてもっとこの深い歴史のある中国について学んでいきたいと思いました。
  今回の貴重な経験を今後の学生生活にいかしていきたいと思います。参加することができて良かったし、企画をしてくれた方や先生方などに感謝します。これからは日本の中だけではなく中国、そして世界に目を向けて行動していきたいです。

サマーキャンプについて      
九州産業大学 山口 一馬

  今回このキャンプに参加することができてほんとうによかったと思います。
  色々な国の人達が中国語を共通語として一緒に授業を受けたり、一緒にご飯を食べたりしてとてもいい経験をすることができました。
  授業だけでなく太極拳や書道、絵画など色々挑戦しましたが、自分は一番故宮と万里の長城が印象的です。その場所に行く前にパソコンで事前に何故そのような名前になったのか、何のために作られたのか、などを授業の一貫として習ったので、当日何倍も楽しく過ごすことができました。この経験を無駄にする事なくいようにこのことを活かし、将来の目標を立てました。
  今までは警察官という目標だったのですが、中国語も話せる警察官になるということです。もし中国語を話すことができたら、中国人の言い分などをしっかり聞くことができるので、もし間違って捕まった人がいたとしても助けることができると思います。
  先にこのキャンプで色々な人とコミュニケーションを取ることができたり、世界遺産を見て回ることができてよかったと言いましたが、それ以上にこのキャンプを通して自分の目標を更に明確にでき、そしてこの目標に対するやる気を高めることができてよかったです。今の気持ちを忘れないでこれから中国語を必死に勉強し、理想を現実にできるようにしたいです。
  一週間ありがとうございました。

2010サマーキャンプIn 北京
九州産業大学 濱田 有衣

  私は8月1日から8月7日までの1週間北京華文学院で行われたサマーキャンプに参加しました。私がこのサマーキャンプに参加したいと思った理由は、後に海外へ留学したいと思っていたので1週間という期間は初めて海外に行く私にとってちょうど良いと思ったからです。それに中国には前から興味があり中国語も学習していたので行ってみたいと思っていました。また、世界から沢山の人達が参加するということで中国人だけでなく、まだ話したこともない外人と話す機会があり世界観が広がると思ったからです。
  北京についてみると、日本と違うことが沢山あり驚かされました。中でも、ヨーグルトにストローをさして飲むことや、大型スーパーの通路でラーメンを食べていたりなど日本には無いことなのでとても驚きました。また、北京は山が無くて建物が多くとても都会でした。
  学校では1班に入り、ドイツ人、スペイン人、韓国人と一緒に中国語や書道、工作、パソコン、太極拳などの授業を受けました。太極拳は中々出来る機会がないのでとても良い経験になりました。また毎日共に生活をするうちにクラスの人達とも仲良くなれて嬉しかったです。また、学校だけでなく故宮や万里の長城に行ったりと外での活動もでき、とても良い体験をすることができました。
  中国の文化に触れたり、名所を観光できたのもすごく良かったのですが、1番このキャンプに参加して良かったと思ったのは世界の人達と交流できたことです。
  今まで話したことのない国の人と交流したことで、もっとこの人達と仲良くなりたいと思い、中国語の学習をもっと頑張りたいと思いました。また、今まであまり興味の無かった国にも興味をもつことが出来ました。
  本当にこのサマーキャンプに参加して良かったし、絶対に成長することが出来たと思います。この経験をこれからの学校生活に生かしていきたいです。

サマーキャンプについて
中村学園大学 王 晶

  私は、1日から8日まで一週間北京に語学留学してきました。すっごく楽しかったです。
  世界中から330人が同じ大学に集まって、みんながだいたい中国語を話してコミュニケーションをとります。中国語がわからない人は英語で話したりしていました。私も意外にすらすら英語と中国語が出てきて、びっくりしました。一緒に行った日本人の友達はほとんど中国語がわからないから常に通訳をしていました。
  また、私みたいにお父さんが中国人でお母さんはハーフで家では中国語で話す人がいっぱいいました。いままで自分は特別、自分だけ嫌だなぁって思ってたけど、同じ環境の人がたくさんいて、話が合って楽しかったです。改めて自分の育った環境が良かったと思うことがありました。このサマーキャンプを通して、いろんな国の人と友達になりました。特に韓国とドイツ、マレーシア、フィリピン、ロシアとはとっても仲良しで、アドレスも交換して、これからも連絡をとろうと思います。いつかまた中国でみんなとあえたらいいなぁと思います。また、万里の長城や、故宮や、科学技術館や、頤和園に行ったり、動物園でパンダを見てきました。
  中国の広さや、その時の権力の強さや、歴史を感じれて、楽しかったけど広すぎて疲れました。足にはいっぱい靴擦れができたくらいです。
  いい経験になりました。
  そして、この旅で値切る技を身に付けたのです。買い物から帰ってきた後に、自分が買ったものと、値段を現地の先生たちに教えたら、『え~先生たちでもそんなに安く買ったことない!すごいね!』って言ってくれたくらいでした。
  今回本当に授業も実用的な授業だし、先生方もとても親切で、ご飯もおいしくて、楽しいことばかりで、参加して良かったと思っています。これからもっと中国語をぺらぺらはなせるようになるために、勉強をしっかりがんばろうと思いました。

青山 暉(東京 中学校)

  今回は、初めての国家漢弁のサマーキャンプの参加なので、北京に行く前には、凄く緊張しました。しかし、自分の中でも、ひそかに、三つの目標を決めました。
  その三つの目標とは、
  1. 「中国の文化を勉強し理解すること」
    サマーキャンプで私たちは来切り紙細工で小花を作って見ました。私にとってとても難しかったですが、完成したものはとても可愛らしくてきれいでした。又、武術の授業では、初めて太極拳をやって見ました。太極拳の身振りはとても複雑だと思いますが、面白かった。水墨画の授業では、枇杷の絵を書きました。中国の伝統的の絵の描き方を学べて嬉しかったです。それに、私たちは万里の長城と故宮などの名所も見学しました。
  2. 「中国語をレベルアップすること」
    サマーキャンプの先生たちは大変熱心で、サマーキャンプを通じで私の中国語大きく進歩したし、自分の中国語にも自信を持つようになりました。今は中国語の聴き取りはほとんどん問題ないです。サマーキャンプのお陰で、積極的に中国人の友達と中国語を使って、交流するようにもなりました。
  3. 「世界各国の人と中国語で交流すること」
    今回のサマーキャンプを通じで、私はモングルとオーストラリア等の国の人と友達になりました。異国の友達と中国語を通じで、交流できたことに私は大変嬉しく思います。
  今回のサマーキャンプの内容も多彩で、先生たちも大変親切でした。先生たちの指導で、私は中国の伝統文化、歴史などについて理解を深めました。それに、色んな国と人と友達にもなりました。また、自分の中国語をレベルアップする目標にも達成しました。今回のサマーキャンプは私にとって、とても有意義でした。有難うございました。

葉 京誠(東京 小学校)

 ぼくは、ママとパパとはじめて分かれ、一人で生活しました。色んな先生が見守ってくれて有り難うございます。万里の長城、故宮や色んなめったにいけないところに行けて嬉しいです。色んな外国人と交流できて良かったです。とても面白い夏休みでした。
 国家漢弁にお礼を申し上げます。

侯 暁加(千葉 中学校) 

  昨年のサマーキャンプはインフルエンザのため中止になりとても残念でした。
  でも今年また参加できる機会をいただき、参加できてとてもうれしいです。
  サマーキャンプの始まる前は何があるのか、どんなことをするのかなどのことで不安な気持ちでいっぱいでした。
  しかしサマーキャンプは私たちのためにどの面もしっかりと考えられていて、とても楽しい企画がたくさんありました。そのため1週間という時間はあっという間に過ぎて行き、始まる前の不安なんてどこかへ飛んでいったような気がしました。
  また、サマーキャンプのおかげで中国の文化や言葉など色々なことを学びました。
  サマーキャンプの関係者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
  本当にありがとうございました!!

劉 正一(福岡 小学校)

 日本から来た友達や外国の人たちと国際交流もできてよかったと思います。中国のいろいろな所をかん光もできとてもたのしかった。じゅ業でいろいろべんきょうでき、役にたったと思います。またいきたいです。  


以 上