8月上旬にＢＣＴの上海での実質責任者である上海財経大学（上海財智進修学院）　王恵玲　学院長教授が訪日され、日本の各地大学を訪問された後、東京に来られ、日本ＢＣＴ事務局・セリングビジョン岡部社長の案内で、文部科学省、日本経団連を表敬訪問し、会議をいたしました。
　　王教授の旧知の学友であられる一橋大学折敷瀬興名誉教授も同席いたしました。
　　文部科学省では、初等中等教育局国際課外国語教育推進室（小中高の学校教育での語学学習をご担当）、高等教育局大学振興課大学改革推進室（大学の改革や外国語教育をご担当）の実務責任者を訪問し、意見交換をいたしました。
　　日本経団連では、国際協力本部　横尾賢一郎本部長を訪問し、幅広い有意義な会議をいたしました。

　 　　日中間の留学生の拡大や、経済貿易ビジネスの急拡大につれて、中国語や日本語の双方向教育がますます高まっていることで一致しました。日本の教育改革（ＧＰ・・Good　Practice）においても、新たな創意工夫により数値的にも実効性のある中国語など語学教育プログラムの企画実行が重視されていることが改めてわかりました。
　　また、中国と日本の経済発展につれ、アジア地域のビジネスが、世界的にも注目されており、　ビジネス中国語の研修レッスンも産業界をあげて進めていかなければならない時代に入ってきたことも痛感いたしました。このなかで、北京とならび上海での日中教育の必要性はますます高まっていると思います。
　　当社は、日本BCT、YCT事務局として、日本の大学や経済界と連携しつつ、中国教育機関等と交流し、青少年や、企業人の中国語普及に向けて、スクールや検定などの事業に努めてまいります。

文部科学省（高等教育局）での会議

文部科学省（初等教育局）での会議

日本経団連横尾本部長様（左から二人目）との会議 （右から折敷瀬先生、王教授、横尾様、岡部社長）