BCTの初級、中上級の合否と学習レベル参考比較(事務局)

2014年1月23日
日本BCT・YCT事務局


  新年からBCTは、受験生の中国語レベルの習熟度によって、初級と中上級の二つの、検定試験が行われます。
中国語学習者、受験生や大学・企業・自治体等の教育関係者のグローバル人材の養成教育には朗報です。
しかし、一方では、二つの試験の相対比較が分かりにくいため、事務局としましては、ご参考までに大学や学会の先生方のご意見もうかがい、 下記のように二つの目安をお示し致します。
  

1. BCTの表示タイトル   
BCT初級
<過去3年間実施>
 「BCT基礎」→「新BCT」→「BCT初級」と名称変更。
 満点300点で評価、180点から合格証書。
BCT中上級
<昨年以外7年間実施>
 「BCT」→「BCT中上級」に名称変更。
 満点1000点で、従来通り点数の20%きざみにより、1~5級で評価。



2. 初級中上級の単語数、点数によるレベル比較

(1)単語数
初級…600必修単語、初級の不合格は180点未満(総得点300点の60%未満)
中上級…2457学習単語(600必修単語+1857単語)、中上級の不合格は200点以下の1級(総得点1000点の20%以下。証書発行無し)

(2)点数
点数 正解率 備考
初級 中上級 初級 中上級
0~179点 0~200点(1級) 0~6割未満 0~2割未満 不合格が共通
180~239点 201~400点(2級) 6割以上~8割未満 2割以上~4割未満
240~284点 401~600点(3級) 8~9.5割未満 4割以上~6割未満
285~300点 601~1000点(4級前後) 9.5割以上~10割 6割以上~10割


<お問い合わせ>
日本BCT・YCT事務局
〒105-0003 東京都港区西新橋1-9-1ブロドリー西新橋ビル8F
TEL:03-5251-3101
FAX:03-5251-6020
担当:小川、鈴木

以 上