日本一のトリリンガル校(日・英・中)、明徳義塾中学・高等学校を表敬訪問
2014年10月24日 日本BCT・YCT事務局 セリングビジョン株式会社
秋晴れの本日、四国高知県で著名な私立明徳義塾中学・高等学校の校長代理 嵜本宏明様を校長室長(秘書室長)岩田正博様のご案内で、表敬訪問いたしました。
明徳義塾高校では、学生900人のうち、三分の一が海外からの留学生で、なかでも中国各地からの留学生が200名を超え、ベトナム、タイ、インドネシア等の成長を遂げるアジア各国の学生も数多く学ばれております。まさに、先生方と学生の皆が学生寮や学校寄宿舎で起居生活をし留学生には日本語を学び、日本人学生を含めた全員が、「日本語、英語、中国語」を一生懸命に勉強しておりました。その意味では、島国日本におけるオープンな国際化を先見的に進めており、トリリンガル(三言語:日・英・中)の語学教育を徹底されております。日本で、こうした形で海外留学生とともに生活をし、同じ釜の飯を食べるライフスタイルの学習方法は、明徳義塾学園が日本一と感じました。
確かにスポーツクラブでは相撲の元横綱朝青龍、プロゴルファー松山英樹、プロサッカー選手三都主や野球界・卓球界でもキラ星のスーパースターが輩出しております。また、和太鼓、国際演劇部、コンピュータ部、漫画部などの文化クラブも有数の名士が誕生しつつあるとうかがいました。
今回は、嵜本様から、日本で最大の海外留学生を受け入れている明徳義塾高校の教育方針と課題をうかがうとともに、当社が日本で事務局を行っている世界共通のYCT(青少年中国語検定試験)の受験についてご紹介いたしました。来年度に向けて、一層、英語・中国語と日本語のトリリンガルの学習を進めていかれると期待しております。
この機会に高知をご案内いただきましたが、明治維新の歴史を形成し国際化に挑戦した坂本竜馬やジョン万次郎の土佐スピリットが、桂浜、足摺岬、四万十川の風情ににじみ出ているような雰囲気が感じられました。
風光明媚な太平洋の黒潮たぎる白砂の自然環境に恵まれ、四国八十八ケ所第36番札所の青龍寺や土佐龍温泉も傍らにあります。
そうした日本の独自文化・自然遺産をもつ場所で、海外学生とともに歩む明徳義塾学園の全生徒グローバル化教育には、他の学校もお手本にすべき点が多いと感じました。
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