<参考>
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1. | 中国主催者: 中国・国家漢語国際普及指導グループ弁公室(略称:国家漢弁)
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国家漢弁は、中国政府教育部(日本の文部科学省に相当)に属し、世界的に中国語を普及させるための企画・管理・実行を行う政府機関です。世界各国の著名大学などに孔子学院を設立し、中国語教師の派遣や中国語テキストを提供し、ネイティブの中国語の教育サービスを提供しております。日本では、早稲田大学・立命館大学・立命館アジア太平洋大学・愛知大学・札幌大学・北陸大学・桜美林大学・岡山商科大学、大阪産業大学、神戸東洋医療学院、工学院大学で孔子学院が活動をしております。
また、国家漢弁は中国政府公認の中国語検定試験を総括しており、HSK(漢語水平考試)のほか、最近では今回の子供向けの検定試験YCTや、ビジネス向けのBCT(ビジネス中国語検定)を所管しております。
そして北京大学、清華大学、対外経済貿易大学など中国全土の大学や、高等出版教育社、外研社などの政府大学系出版社等と連携をして、中国語の教育に関するあらゆる活動を総括しており、特に国家漢弁の指定する中国語の教科書、問題集は、世界の教育者などから注目されております。
URL:http://www.hanban.edu.cn/cn_hanban/
住所: 中国 北京市西城区徳勝門外大街129号(德勝尚城A座)
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2. | 日本主催者 :セリングビジョン株式会社(中国名:东电超远景公司)
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東京電力の社内起業制度を活用して平成14年に東電社員が設立したIT教育会社です。都心部を拠点に法人向けのITソフト・ハードの販売および講演・研修事業、市場調査・コンサルティングを行っております。近年では、中国語の検定試験の日本導入とITを駆使した遠隔教育に力点を置いており、特にBCT普及に努め、日本BCT事務局を運営し、北京事務所も正式開設しております。
ビジネス向け研修とインターネットパソコン会議を組み合わせた国内・海外との実践的な遠隔教育を目指しています。中国語、英語の翻訳や出版事業および三ケ国語によるWEBの企画制作も展開中です。
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3. | 中国政府(教育部)認定の中国語検定試験について
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中国政府は、中国語学習の世界的な学習者のニーズの高まりに対応して、様々な分野における、異なる学習能力レベルと世代に応じて下記の3つの検定試験を実施あるいは準備をしております。日本での導入は、これまでHSKのみです。
YCTとBCTは、中国語を母語としない方々を対象とする国際標準の新たな試験です。
- ・YCT(Youth Chinese Test=15歳以下の子供・青少年向けの中国語試験)
- ・HSK(漢語水平考試)
- 現在日本でも実施されている、主に大学生や社会人を対象とする中国語のアカデミックな試験です。基礎、初等・中等、高等の三つのレベルがあります。
- ・BCT(Business Chinese Test=ビジネス中国語検定試験)
- ビジネスシーンにおける交渉やコミュニケーションでの中国語を検定する試験です。5段階に級が分かれております。初等レベル以上の中国語能力のある方々は、BCTの受験が勧められます。
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4. | 中国語検定試験に関する中国政府(教育部国家漢弁)幹部と当社との参考写真
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国家漢弁の許琳主任(中)との記念撮影<平成20年12月於、北京> 左:岡部社長、右:張晶磊首席代表(北京事務所長)
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国家漢弁の中国語検定試験(BCT、HSK、YCT)のご担当官・胡志平副主任と岡部社長との記念写真
■BCT/HSK/YCT比較表(PDF)
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